「覚悟が光ったとき、人生は光り輝く」




ひとりさんが作ってくれた詩を思い出すと

勇気が満ちあふれてくる

千葉純一社長






✳️初めて逢った日のひとりさんのカッコ良さ!あの衝撃か忘れられない






もう30年近くも前のことですが……、ひとりさんと初めて逢った日のことを鮮明に覚えています。

幼なじみだった、はなゑさんがやっていた喫茶店「十夢想家」に行くと、店の前に、下町では見たことのないような、ものすごく豪華な車(真っ白いジャガーで、しかも「V12」という世界でも希少なモデル)が止まっていました。

そして店の中に入っていくと、ひとりさんがいらしたのです。







そのときのひとりさんの格好が僕にとって「あまりに衝撃的!」だったので、いまでもハッキリと覚えています。

ひとりさんは、アルマーニのジャケットに、アルマーニのスラックスをビシッと着こなし、靴はイタリア製の「ロレンツォバンフィ」。

腕には「ブルガリ」の時計(その時、話題になっていた最先端のモデルのもの)をつけていました。

ひとりさんの椅子の横には、濃紺の上品そうなコートがふんわり置かれていて、ちらっと見てみると、「アルマーニのブラックタゲ」という超一流品。


とにかく、全身、最高級品で固めていて、しかも何気なくさらっと着ていたのです。







ある日、ひとりさんが、帝国ホテルのレストランでフランス料理をごちそうしてくれたときのことです。


テーブルにあふれるような料理が並び、それを次々と口に運ぶ僕を見て、ひとりさんが微笑みながらこう言いました。

「純ちゃん。美味しいかい?でも、無理して食べなくていいんだよ。純ちゃんの口はゴミ箱じゃないからね。食べたい分だけ、食べればいいんだよ」。

そう言ってくれたのです。






こんなふうに、涙が出るほどやさしいことを言ってくれる人に、僕は初めて出逢いました。


カッコ良くって、言葉がキレイで、どんな人にも限りなくやさしい……。
そんな、ひとりさんの「生き様の美しさ」に、僕はとてつもなく惹かれたのです。





✳️なかなか覚悟ができない僕に詩を作ってくれた、ひとりさん






ひとりさんの仕事をさせていただくことになって、ひとりさんから「純ちゃんは岐阜を担当してくれないかい?」という話がありました。

ところが当時の僕は、ホントに未熟で、岐阜に行く勇気がなかなか出なかったんです。

なぜなら、仲間と離れるのもイヤだったし、誰も知らない土地には行ったことがなかったから……。

ひとりで遠くへ行き、そこで仕事をすることに対して「恐れ」があったんですね。

だから、グズグズして、「岐阜行き」を伸ばし、伸ばしにしていました。

そのとき、ひとりさんは何も言わず、僕に詩を作ってくれたんです。





「雨が光り、大地が光る。行動が光り、覚悟が光ったとき……、人生は光り輝く」。







この詩の意味は……

「雨の日は光(太陽の光)が見えないけれど……、もしも雨が光を放ったら、雨の日の大地は、晴れの日と同じように光り輝くだろう。

それと同じで、人は行動を始めると覚悟も固まっていく(光っていく)。

そして覚悟が固まったとき、その人の人生は、どこに行っても光り輝くんだよ(※純ちゃんも、まず行動すれば覚悟が固まるよ。

そしたら岐阜でも大成功できるからね)」







ひとりさんという人は、弟子やスタッフに何か注意したいことがあっても、それをあえて直接、言わないんですね。

なぜなら、注意された人は、ますます意固地になったり、ヘソを曲げてしまうから……。

だから、何か言いたいことがあるときは、「ある人で、こういう人がいてね……」と「他の人のこと」のように話したり、遠まわしな表現を使って、本人に自ら気付かせようとしてくれるんですね。







このときの僕の場合は「おい純ちゃん、こんな詩を作ったよ」と、この詩を書いた紙をそっと渡してくれたんです。

初めは何のことかわからなかったけど、しばらくして、この詩の意味を知ったとき、ひとりさんが僕に何を伝えようとしているのかが、本当によくわかったんです。

僕はすぐに岐阜に行き、覚悟を決めて、とにかく夢中で働きました。

その数年後、ひとりさんが言ってくれたとおり、岐阜の長者番付に載せてもらえるほどの大成功を収めることができたんです。





このときから「まず行動して覚悟を固め、人生を光り輝かせる」は、僕の、座右の銘になっています。


迷ったとき、悩んだとき、落ち込んだとき……、いつもこの詩を胸に思い出すと、ひとりさんの思いやりに打たれて泣けてくるんです……。



そして、勇気と元気が沸いてくるんです。







まだまだ、しゃべりたいエピソードがいっぱいあるんですが……、今回はこのへんで。


斎藤一人さんという、ひとりの男の「大将」としての生き様に、僕はとことん惚れているんです。







2015年1月「ひとりさん通信 第11刊」より







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