脳の中に住み着く、「もう1人の自分」をやっつけよう。





はい、一人さんです。


あなたは、心臓を自分で動かしていると思う? そんな意識ないよな。

さっき食べた物が、消化しようって意識してる? しないよね。

なにが言いたいかっていうとね、それを全部、自動でやってくれているのが脳なんだよ。






脳って、完璧なんだよ。あなたの命を守るために、24時間働いてるの。

だから、あなたに危険なことはさせたくないんだよ。本当は、じっとしていてほしい。でも、じっとしてたら、ごはんを食べられないよね。

そこで仕方なく、活動していらっしゃいって送りだすけど、いつもあなたを守るために危機回避をシュミレーションしているんだね、
大昔、私たちの先祖がまだ洞窟に住んでいたころは、外に出て、自分でエサを獲らないといけなかったの。だから、ちょっとでもガサッて物音がすると、「敵じゃないか?」って、いつも気を張ってたんだよ。

そこで、逃げ出したときに滑らないように、緊張すると手足が汗をかくようになったの。

脳は、いつも最悪なパターンを想定して。あらゆることを心配してないと、命を守れなかったんだよ。

ついつい、「こうなったら、いやだなあ」って、考えることないかい?

それは、原始時代からのクセがいまも残ってるってことなんだよ。

脳がずーっと心配して、危険を予測するクセだね。






でね、あなたの中には、いつもこの〝脳〟っていう「もう1人」がいるの。

ちょっとここで、「私は、大金持ちになりました」って声に出して言ってみてくれるかな。

言った瞬間、「大金持ちじゃないよな」って声が聞こえなかった?それを言ったのが脳だよ。

この「もう1人いるな」って気づくのが第1段階。

心配事がどこまでも、ずーっと続いてしまうのは、脳の仕業だってことを気づいていないからなんだね。

「脳が騒いでるな」って気づくたびに、その作業を止めさせるのが第2段階。

もう1人の自分をやっつけるんだよ。

信ちゃんも、出会ったばかりのときは、もう1人の自分に苦戦してたの。

「『私は大金持ちになりました』って言った途端に脳がツッコミ入れてくるんですけど」って(笑)。






心配が始まったら、思いつく限りの心配事を、紙に書き出してみるといいよ。

それを1週間後に見直してごらん。どれか、1個でも本当になったかい?大丈夫、ならないんだよ。「ならなかったよ、よかったね」って、脳に言ってやろう。

人ってね、そうやって起きもしないことを想像して、じっとり手足に汗かいてんだよね。だから、脳が騒ぎ出したら、「実現しないよ」って、何度も何度も言い聞かせるんだよ。もう1人のあなたと根くらべだね。






「私」って言葉には、ものすごい肯定のパワーがあるの。でも、肯定の力が強力な分、脳も全力で否定してくるんだ。

だから、まだ言い慣れないうちは、「私」って言葉は使っちゃダメだよ。

「豊か、豊か、豊か」って、それだけ言ってみよう。この言い方だと、脳が拒絶反応を起こさないんだね。

これがね、「私は豊か」って言うと、脳が「通帳の残高、5桁しかないよ」とか、いろんなデータを引っ張りだしてくるの。脳はあなたの過去のデータをいっぱい持ってるんだよ(笑)。

それでも、めげずに「豊か」「幸せ」「ツイてる」って新しいデータを打ち込むの。

言い慣れてきたら、「私は」ってつけて、打ち込んでごらん。

そうすると、脳は最終的に諦めて、あなたを認めるよ。

「いろいろ言ってきたけど、こういうデータもあるんだよね」って、肯定するデータを小出しにしてくるようになる。

それでも、油断すると、また脳は否定的なことを言いたがるの。心配するのが自分の仕事だと思っているからね。






「私には、豊かな幸せの花が咲く」
いいかい、脳がいろんなこと言ってきたら、この言葉を何度も繰り返して、「マイっった、その通りだね」って言わせよう。






斎藤一人・宇野信行著

『斎藤一人
成功の花を咲かせなさい』より




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